ラブホテルをいざ開業しようとなりますと、いくつもの手順を踏まなければいけません。
ラブホテル開業の流れについて説明します。
ラブホテルを開業するには...
本物のラブホテルとして経営したいと思っているあなたに、店舗オープンまでの手順を簡単に説明します。
「え? 自分で出来るの? 何だか難しそう」
と、思うあなた、あなただけでなく皆さん、簡単ではないと考えています。簡単ではないと考えるから、行政書士にお願いする経営者も多いです。行政書士の側も、
「これはお金になる」
と思って、盛んに宣伝しています。
「ラブホテルの届出、代行しますよ!」
と言う宣伝文句で、ラブホテルの設立時に必要な書類の作成を代行しているわけです。
行政書士、良いですよ。困ったら、行政書士に頼った方が、絶対に良いです。間違いが無いですし、何より楽です。
ですが、あなた自身でチャレンジした方が、もっと良いですよ。
自分で届出書類を準備した方が、30万円近く、節約できる
色々な公文書の作成を代行してくれる人を、行政書士と言います。この世の中には、複雑な手続きが多いですよね? 特に役所を通す手続きは、色々な書類を出さなければいけないので、面倒です。
そうした手続きを全部代行してくれる行政書士です。当然、ラブホテルのオープン時にも手伝ってくれます。
ただし、お金を取られますよ? たいだい、30万円取られます。その30万円をどう見るかは経営者によりますが、
「経費で落ちるから良いや!」
と言って、経費を使ったとします。しかし、経費を使えば使うほど、税金の支払額は抑えられますが、内部留保は増えません。
ラブホテルは5年に一度は必ず、改装をしなければいけません。そのためには内部留保が必要です。今からラブホテルをスタートしようとしているあなた、1円でも多く、5年後に備えて貯めなければいけません。
30万円、大きいですよね? 自分で頑張れば、30万円は節約できます。
「自分で出来るなら、自分でしたいけど」
と、言う方、多くはないですか? ラブホテルの許認可を取るまでの流れは、大まかに分けて、以下の3ステップになります。
- 必要書類を集め、作成する
- 警察に提出する
- 届出確認書類を受け取る
合計で、2ヶ月ですね。届出確認書類は、営業開始の10日前までに必要です。ラブホテルオープン日の3ヶ月前に書類の準備を始めれば、ゆとりを持って届出を完了できます。
ラブホテルオープン10日前までに、届出確認書類をもらわなければならない
また、2ヶ月掛かると言っても、2ヶ月毎日、何かをしなければいけない訳ではありません。特に届出確認書類を待つ後半の1ヵ月は、ただ待つだけです。実質、何もしなくて良いのです。
単に名前や住所を書き記せば良いだけの書類が大半です。手間の掛かる書類は1つだけなので、それさえ乗り切れば、後は高校生でも書ける内容ばかりです。
「自分でやってみませんか?」
30万円のアルバイトをするイメージで、書類作成に取り組んでみましょう。